これぞ匠の技、文芸翻訳について

これぞ匠の技、文芸翻訳について

私達がやっている特許翻訳は正直な言い方をすると翻訳となると面白みがかけるかもしれません。

何せ大事な文章を正確に翻訳することになりますから、意訳などしたらクライアントに迷惑がかかってしまいます。

それとは違い文芸翻訳は直訳するのは愚の骨頂、どれだけ綺麗でおしゃれな表現が出来るかがポイントになってきます。もちろん原文の味をそのまま出してです。

ですので、文芸翻訳は翻訳者が誰かによってわかりやすいとか正しい意味になっているとかニュアンスがおかしいなどいうことが発生します。

それはなぜかというと翻訳者の訳し方のセンスだったり、どれだけ文化を理解しているかにかかっているわけです。

ではその奥深い文芸翻訳の世界を覗いてみましょう。

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海外の小説によっては翻訳者が変わることがしょっちゅうある。

裏の細かい問題があるので、そこから説明していきます。海外小説は出版元がころころと変わったりします。

そうすると翻訳者が誰かと変わっていくこともよくあります。

また著作権が切れてしまった小説などはどこでも出版が出来るのでどこの出版社が出したものが一番いいとかよくあります。

そのためどこの出版社から発行されていて、誰が翻訳しているかが大事な要素となります。

どうしてそんなに翻訳者によって変わるのか?

文芸翻訳の依頼を受ける翻訳者はもう翻訳者の中ではトップに君臨する方たちです。

それでも得意分野や不得意分野があります。

理由としては文化の背景を知っているとかスラングの扱い方になれているとかそういうのがあります。

日本読者は厳しい部分あり

日本読者はそのあたりがシビアでそのためちょっとニュアンスが違ったりパッとこなかったり すると有名な小説などに対して翻訳者名版が一番いいとそういう論争が生まれてきます。

本当にこういう論争を生み出すというのは才能があるということなので翻訳者の末席にいる私としても羨ましい限りです。

そういう背景もあって下手すると昔の書籍にプレミアがついていたりします。

本当に巧みとしかいいようがありませんよね?

翻訳はジャンルによって求められるものが違う

私のしていることは直訳をしていかに不備がないようにするかが仕事となっています。

余計なものはいれませんし、解釈が起きそうな翻訳に関してはしっかりと決めて解釈が起こらないようにします。

しかし他の分野の翻訳では解釈の余地は当然残しますし、どれだけ原文の意味を伝えながらも美しい日本語に翻訳するかが命題となっています。

そうすると人気の海外作品を除いて、すぐに日本で書籍が発行されないというのも納得が出来ますよね?

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